システムエンジニアでもお金持ちになれる!
これからシステムエンジニアを目指そうとしている人の中には「システムエンジニアって稼げるの!?」と不安に思っている方が結構多いみたいですね。
正直なところ、会社の中でシステムエンジニアとしての役割を果たしているだけでは、稼ぐことは難しいです。
仮に実力があったとしても、周り以上の給料が貰えるだけで、お金持ちといえるようになるには時間が掛かるでしょう。
残念ながら、システム設計やプログラミングをするだけではお金持ちにはなれそうにありません。
しかし、システムエンジニアとして出来ることの幅を広げることが出来れば、お金持ちになれる可能性がグッと高くなります。
私自身、32歳の時、システム部の部長として勤めていた会社を辞めてフリーランスの道を選びました。
不安しかありませんでしたが、このまま勤めていても生活が豊かになっていくイメージが出来なかったので、おもいきって独立!
独立当初、システムエンジニアにこだわりすぎて仕事も増えずうまくいかない日が続きました。
このままでは厳しいと思いながら色々と考えた結果、システムエンジニア以外にも仕事の幅を広げることにしました。
設計・構築だけじゃないシステムエンジニアに出来ること
システムエンジニアというとプログラムを書く、システム設計をするというイメージが強いですよね。
私もどこかで成果物(設計書やプログラムコード)がないとダメと思い込んでいました。
しかし、異なる業界の人からすれば、システムエンジニアもプログラマもざっくりいうと、「めっちゃパソコン、ネットに詳しい人」程度にしか思われていません。
実際、フリーランスになって増えた仕事は、設計やプログラム構築以外のものです。
例えば、
- ホームページの構成に関する相談
- 画像の加工に関する相談
- レンタルサーバの契約・利用方法
- WordPressやアメブロの使い方
- スマートフォン・タブレットの使い方
- Googleサービスの使い方
- ネットサービスの使い方
などなど、システムエンジニアとしてではなく、パソコンやネットに詳しい人に相談する内容の仕事が増えました。
そこからヒントを得て、教えることを事業の柱の一本として持つようにしました。
構築するだけではなく、その知識で人を育てることも出来ることに気付いたからです。
そのことがきっかけで、システムエンジニア以外の仕事も積極的に受けて、自分の出来る仕事の幅を大きく広げることを意識するようになりました。
システム系の仕事に制限するのは自分に自信がなくビビっている証拠。
恐れることなく「やりたいと思ったら必ず行動すること」を意識しておけば、自然と出来ることが増えて気づけば、たくさんの仕事が出来るような状況になるでしょう。
さいごに
システムエンジニアとして自信を持って受けることの仕事だけでなく、やったことなくても依頼してくれるのであれば、その仕事に挑戦させてもらったらいいでしょう。
失敗するかもしれませんが、よっぽどのことがなければ、外注を使うなどしてでもなんとかやりきることができるはずです。
「やったこともないことを仕事で受けるのは責任感がない」とかいう人もいますが、そんなことはありません。
誰でもはじめてやることで報酬を頂くところからスタートしていると考えれば、「依頼された仕事を受ける権利は自分にもある」ということが理解できるでしょう。
あとは行動するのみ!
誰でも初めてやることに対して、不安や悩みを持ってしまうのは当然。
やるか、やらないか、自分でしっかり考えて選択しながら行動しましょう。